大西佐七のザ・飛騨弁フォーラム

方言と文字起こし

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私:表題だが、どう思う?データグリーン(R)/DATA GREEN(R)
君:会社紹介ね。要約したほうがいいわよ。
私:そうだね。株式会社アラジン、2002設立。・・社の主力事業である、音声・動画データの文字起こしサービス「データグリーン(DATA GREEN)」では、AIによる音声データの解析技術と熟練ライターの豊富な経験・ノウハウを組み合わせ、徹底した品質管理とスピードでお客様にご満足いただける「精度の高い文字起こし」を提供しております。・・との事。
君:骨子をお示ししてね。
私:うん。同社のコンテンツ方言と文字起こしの通りだが、発言者が方言で話している場合の文字起こしはAIでも困難、方言文法及び語彙に精通した熟練ライターがケバ取りし(えーっと、等を削除)、資料作成や会議の議事録などの場合は更に整文の作業(言い回しや語尾を整え、口癖なども修正)が必要になるとの事。
君:やはりAIには無理な作業。
私:どうもそのようだ。まずはAIにやらせて、間違い部分を修正していくという事で業務が完成するようだ。
君:文字起こししたデータはもはや共通語と言ってもよく、読み上げソフトを運用できるわね。
私:その通り。
君:読み上げソフトは幾つか無料ソフトがあるようね。
私:その通り。業務用ともなると富士通、NTTなどが老舗だな。例えばFUJITSU Software Inspirium 音声合成ライブラリ V3.0 個別カタログ。古い資料でごめんなさい。友人に全盲の人がいる。自由にウインドウズパソコンを使って僕とメールでやり取りしていらっしゃる。
君:目が見えないのにどのように運用していらっしゃるのかしら。
私:つまりは彼は画面は使っていない。キーボードと音だけの世界。それでもPCを立ち上げ、ソフトを動かし、メールを開き、読み上げソフトで内容を理解し、キーボードを叩きメールを書き、僕に送信なさるという事。画像はわからないので文字が画像になっていると彼には理解が出来ない。視覚障害を意識したWebサイトを作るためのポイントなどもご参考までに。
君:確かに深刻な問題ね。方言の為に意思が通じない、というのも深刻な問題と言えるかもしれないけれど。
私:全国の皆様へ、わからない飛騨方言があれば是日、メールにてご一報ください。直ぐに共通語訳をお示しいたします。
君:津軽方言ほどじゃないので、飛騨方言は比較的わかり易い方言だわよ。
私:だろうな。絶滅危惧言語かもと言いたいが、おっとどっこい、方言はしぶとい。飛騨の人口がゼロにならない限り飛騨方言はなくならんのやさ。そしゃ(=それでは)。
君:そしゃ。ほほほ

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