大西佐七のザ 飛騨弁フォーラム

所蔵の方言学関連書籍

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女ことばはどこへ消えたか?、小林千草、光文社新書、1刷 136p 「おれ」「おら」は女言葉だった。おかちん、くもじ、女言葉。等々。

変わる方言動く標準語、井上史雄、ちくま新書、2007年1刷 方言殺人事件、NHK方言イメージ調査、方言娯楽、方言ラップ、方言に入った外来語、外来語発音の方言学、外行語、中央からの鉄道距離と方言、標準語形の全国分布、標準語形のクラスター分析 因子分析、文献初出年、方言の普及速度

京都語を学ぶ人のために、堀井令以知、世界思想社、1刷 おいでやす、京言葉の世界へ。千年以上の歴史を持つ雅な京都語とはどのようなことばか。その特徴・変遷・語源をさぐり、京都御所の言葉をはじめ、町家・職人・舞子のことば、さらに今日の年中行事で使われることばを幅広く紹介、京都語の現在と未来を展望する。

現代語セミナー編方言なるほど辞典、角川文庫 全国各地の代表的な方言で、聞いてほっこりする言葉を厳選して紹介。人間関係を潤滑にする豊かな日本語方言を思いっきり楽しめるコンパクトな一冊。

しのざき教授のなまらやさしい方言講座 日本語でなまらナイト、柳川圭子、小学館 第一章 有名人・芸能人の方言を多数紹介 第二章 全都道府県毎に方言の特徴について重要ポイントのみ解説。

全国アホ・バカ分布考 はるかなる言葉の旅路、松本修、新潮文庫、5刷 大阪はアホ、東京はバカ、境はどこ、そんな疑問から始まったテレビ番組、やがて全国の方言調査に乗り出し、古今の文献を渉猟、一冊の本に。

それいけ!方言探偵団、篠崎晃一、平凡社新書、2021年初版 日本全国の代表的な方言を紹介、岐阜県は、なまかわ、しゃちやく、ためらうの三語。後半の章は珠玉のコラム集。

全日本食の方言地図、野瀬康申、日本経済新聞社

食べる日本語、塩田丸男、講談社α新書 方言殺人事件、女房詞、ら抜き言葉・たべれる、語源(ごちそう、おごる、おいしい、たべる、料理、割烹、)、出世魚、地名と食べ物、ことわざ、大根あれこれ、江戸川柳、小噺、等々雑学満載の書

日本語ウォッチング、井上史雄、岩波新書、2005年10刷 ら抜き言葉、じゃん言葉、新ラ行五段、東京言葉の底流、新しい方言の広がり、敬語の最前線、気になる口調、衰退するガ行鼻濁音、アクセント平低化の歴史、言語変化の雨傘モデル

日本語を反省してみませんか、金田一春彦、角川oneテーマ21 第五章の2 方言は短い文学である。東京方言と言われるもの、言葉は14歳までに身につく、万葉集の言葉を今も使う人々、標準語は方言にはかなわない。

日本のことばはおもしろい!方言クイズ、総監修井上史雄、講談社 難問珍問105、県民性もわかりやすく解説、おもしろコラム充実、会話が弾む事うけあいの一冊。

日本語はおもしろい、柴田武、岩波新書、2005年18刷 母語、話者語源、全国語、外来語長音、学術用語規格、味覚・料理の言葉の三角柱、オノマトペ、桃太郎の日本語、清少納言、高利と小売、符牒、目立たないアクセント

日本語は天才である、柳瀬尚紀、新潮社 僕達はまだ日本語の本当の凄さを体感していなかった、英文学者・翻訳家の著者の面目躍如たる縦横無地の超絶の言葉談義。第六章あずましい(=安心だ、満足だ)根室の私、は著者の出身・根室の方言文章。

東日本と西日本 列島社会の多様な歴史世界、大野晋 宮本常一、洋水社新書 遺跡、源氏と平家、生活あれこれ、建築彫刻、江戸と上方、宗教、民謡、文学風土、等々、東西の違いを詳述

方言は今も生きている、山田豪、文芸社 富山の人はどうして富山藩や売薬業にプライドを持てないのか--それには、金沢との絡みがあるのだろうか。富山方言の理解無くして飛騨方言の理解無し。飛弾神岡から富山市へは車で一時間、飛騨高山は裏日本、日本海側なのです。高山市にとって岐阜市や名古屋はは遠い都、富山市や金沢市は近い都、当たり前すぎる事実ですね。

方言は気持ちを伝える、真田信治、岩波ジュニア新書 過小弁別、弁別のしなおし、過剰修正、誤った回帰

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