大西佐七のザ・飛騨弁フォーラム

文庫本・新書等、国語の雑学コーナー

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悪文・裏返し文章読本、中村明、ちくま学芸文庫 文法的には正しいのになぜかしっくりこない文章、明らかに悪文なのにどこか力がある文章、などなど、日本語にはおいては悪分の要素が余りにも多岐に渡り、かつ曖昧である。本書では、悪文とは何かに始まり、執筆態度や分量の調節、そして用字・用語の間違いに至るまで、悪文の陥りやすいポイントをまとめ、小事典風にAからZまでの26小児分類して、日本語を書く際の問題点を湯へ漏らすに判り易く解説する。
頭がいい人の敬語の使い方、本郷陽二、日本文芸社 常識以前の間違い敬語、ビジネスシーンに不可欠な敬語、交換を持たれる電話での警護、好印象を与える日常の敬語
言ってはいけない日本語・「あとで後悔しない」ための言葉の常識、知的生産研究会、PHP文庫 「ではここで弔電を披露させていただきます」等々の事例を多数紹介し、クイズ形式で楽しみながら、普段何気なく使っている言葉の「なるほど!」が実感できる書
色の名前で読み解く日本史、中江克己、青春新書 春・夏・秋・冬の四章立てで古語の色の名前を多数、詳述
きちんとした「日本語」の話し方、今井登茂子、講談社+α文庫 相手に気持ちを届けるために身に着けたい122の文例の紹介
現代〈死語〉ノート、小林信彦、岩波新書 昭和の流行語の文字博物館
古典文法質問箱、大野晋、角川文庫ソフィア84のQA集。思わず目からウロコの内容がありました。日本語の発達の由来の理解に役立つ書。
ことば遊びの楽しみ、阿刀田高、岩波新書 日本語の伝統的な言葉遊び、即ち、しゃれ、比喩、なぞなぞ、回文、いろは歌、早口言葉、ユーモア辞典、折句、替え歌、等々
ことばのビミョーな違いがわかる本、永岡書店、日本語研究会編 卵と玉子「、医者の玉子」とはナゼ言わない?天気と天候の違いは、等々、微妙な違いに拘った書。
言葉ひとつで、いい人生がみつかる、斉藤茂太、リュウ・ブックス・アステ新書 幸福にはコツがある、斎藤哲学の名語録
辞書のすきま・すきまの言葉、清水由美、研究社 研究社・新和英辞典の執筆者が語る、辞書にならない言葉の数々。著者は斐太高校の5年後輩のお方です。
「たった一言」の心理術、多胡輝、三笠書房 強調したい事があれば現在形だけで話す、等々、数々の会話技術。知ると知らないでは人生に差が出来てしまいます。
デキる人は「喋り」が凄い・勝つ言葉、負ける言葉、日本語力向上会議、角川 oneテーマ21 このグルーブによる著書は多数ですが、そのひとつがこの書。書籍・雑誌・新聞を活躍の場とする執筆集団です。
なぜなに日本語もっと、関根健一、三省堂 ちょっとした語源辞典。巻末にはアイウエオ索引があり、話題の掘り起こしに役立つ事間違いなし。
日本語ことばのルーツ探し、吉田金彦、祥伝社黄金文庫 第一章 語源を知る楽しみ、第二章 後世の残したい美しい言葉 第三章 あいさつ言葉の意外な素顔・・第六章 どっこい古語は生きている。p47-50 デカイ
日本語・新版(上)、金田一春彦、岩波新書、2005年39刷 世界の中の日本語、発音から見た日本語、語彙から見た日本語
日本語・新版(下)、金田一春彦、岩波新書、2005年36刷 表記法から見た日本語、文法から見た日本語、日本人の言語表現
日本語をみがく小事典、森田良行、角川ソフィア文庫、2020年6刷 語彙を自由に使いこなすため、頭の片隅にある言葉を棚卸しし、いつでも取り出せるように整理する日本語学の名著復刊。
日本語質問箱、森田良行、角川ソフィア文庫、2007年初版 普段使っている日本語に疑問を持ってみよう。文法オタク向けの書。
日本語びいき、清水由美、中公文庫 ナウい人とナウな人、どっちがナウ?等、21に及ぶ著者の独自の日本語感についての書。著者は斐太高校の5年後輩のお方です。
日本語へんてこりん、あんの秀子、ポプラ社 人気後の意味は増幅する、日本は副詞国家だ、あいまいなウチワの私、日本語に主語はいらない、微妙な使い分け、現役古典語
はかり方の日本語、久島茂、ちくま新書 数字と言葉、時の表し方、量を計る言葉
必笑小咄のテクニック、米原万里、集英社新書 短くて人を笑わせる語−単にネタを暗記するのではなく、笑いの構造を理解すれば、臨機応変・自由自在に小咄を作り出せます。傑作小咄の極意は詐欺の手口にソックリ!
ふしぎ日本語ゼミナール、金田一秀穂、生活人文庫 気にした事は無いけれど気にし出すと面白い日本語の話題が満載。
ホンモノの日本語を話していますか?、金田一春彦、角川oneテーマ21 知っておきたい日本語の特徴、日本語に現れる日本人の特質、ことばの知識を増やす。金田一哲学の神髄。
万葉集東歌の世界、加藤静雄、塙新書 愛の歌(勘国歌、未勘国歌)、恋人の歌、人妻の歌、筑波山、母と娘、防人歌
目からウロコ!日本語がとことんわかる本、日本社、講談社α文庫 語源が満載、微妙な二語の違い、等々

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