国道21号から少し入ったところに御嵩町軍人墓地
という墓地があることをご存知だろうか?
地元の人や東濃高校の学生はご存知であろうが
その存在は意外と知られていない。
そんな謎な墓地にノエルが単独調査に挑む!
(全体的に写真が暗いので見えない場合は明るくして御覧ください)

御嵩町軍人墓地は昼には訪れたことがあるのだが日が落ちてからは初の訪れとなる。聞いた話では夜は異様な空気に包まれ絶対にオバケが出ると友達は言っていたので油断はできない。といっても夜遅くに調査に行ったわけではなく、午後6時頃である。12月の午後6時といえば周囲は完全に闇に包まれているのは周知の通りである。では何故午後6時なのか?その理由は戦争に関する古い書物などを調べているうちに明らかになり、この時刻に訪れるのは意外な理由があったのだ。その理由とは
怖えーからだよ
そんな夜遅くに一人で行けるかっつーの。言い忘れていたが、管理人ノエルは中学校時代、日本モンキーパークのオバケ屋敷はおろか大魔境すら入るのに抵抗があったのだ。そんな怖がりノエルが出るやもしれぬ墓地へ深夜に調査なんてビビリに行くような、いや、チビリに行くようなものだ。6時でも真っ暗なので許しておくれと言いたい。ちなみに入り口は石に御嵩町軍人墓地と書かれている。
入り口からいきなり階段が続く。ちなみにこの写真の中央やや右上にはオーブが写っているが分かりずらいだろう。ちなみに入り口のすぐ近くには何やら工場らしいものがある。
どんどん階段を上がって行く。(意外と長いですよ)気味の悪さが分かっていただけると思う。が本当に気味悪いよ。
階段を登っていうと突然広場のような場所に出る。ここが御嵩町軍人墓地である。
進んで行くが、このように綺麗に古いお墓が並んでいる。所々花が添えられているところから管理している人もいると思われる。朽ち果てた墓石ばかりでないので安心できた。
やはり異様な雰囲気だよ。父さんやばいよ引き返そうよ。自分の下腹部の息子達が語りかけてくるのが分かるが父さんはここで負けるわけにはいかない。お前達よお父さんの姿をよく見ておきなさいと一歩一歩足を進める。
墓の一部をアップして写してみる。そこには故陸軍○○○○と書かれている。やはりこのお墓には兵隊さんが眠っているのだ。その邪魔をできるだけしないように進む。
一番中央奥にこんなものがあった。ここで何かを祀っているのだろう。といっても祀るものは決まっているのだが・・・・ここで風がサァーッと吹き抜けちょっと怖くなったので引き返す。
右側にあった国旗掲揚塔?サビサビで今では使われている気配はない。
何かの台座かな?今回の調査は確実にオバケが出るとは限らないので確実に出るオバケ屋敷よりは気が楽だったかも・・・
いずれにしても、墓を面白半分に訪れることは好きではないためその土地の歴史などを含め紹介して行く必要があると思いつつ帰路についた。、

【業界初!大活字HP】ノエルはバリアフリーを推奨します。今回は字を大きくして、目の疲労を軽減させると同時に、目の不自由な読者の方にも安心して御覧頂けるように配慮いたしました。