【京都へ行ってみた −天使の里篇−】
 
 
京都と言えば、せっかくなので天使の里へ。
というわけで、2月23日、京都旅行のついでと言うか、むしろこっちがメインなのか。
天使の里へと行ってきました。
SD13を2体抱えて……軽く死にそうになりました。
 
で、入館して、まずはロビーで人形準備、なのですが。
沖田さんが。沖田さんが……サイドでポニーテールにするのって、難しいんですよね……
しかも限られた空間でやろうと思うと、なかなか思い通りに作業が進まなくて。
だからもう、何と言うか……「絶対に後ろから見るなー! 横からも見るなー!!」的な状態で……ちょっと泣きたくなりました。
その苦労の結晶が、こんな感じ。
 
 
もう本当に、後ろからも横からも見せられない状態なんですが(笑)
諦めました。でなければ、いつまでたって準備できないですのでね。
とりあえず正面から見る限りじゃ、それほど変じゃないはず……と。妥協して。
せっかくだし、と私の13子とYちゃんとこの13子な鳴海先生と並べて撮影してみました。
 
 
ここで散々撮影した後、喫茶室に移動するか、ということになって移動開始。
が、すでにして私がギブアップ。重い! 重すぎる!! と喚き、Mちゃんのミニっ子と沖田さんを私が抱え、副長をMちゃんに持たせるという暴挙に出ました。
重かったんです。耐えられなかったんです……
で、沖田さんとミニの此祈(しき)ちゃんを籠に入れて「籠入り娘だ!」と何やら喜んでたバカは私です。
でもやっぱり、女の子二人の方が華があって良いですね……
Yちゃんの先生も、ひらひらが似合って華があるのですが、それに引き換えうちの副長は……まぁ死んだ魚の目だしなぁ……
 
 
で、喫茶室でお茶してきました。
ちょうどセレモニーの時間だったみたいで、「しばらく出入りできなくなりますけど、よろしいですか?」とお店の方に聞かれましたが、望むところですとも!!
喫茶室に私たちしかいなかったので、誰も出入りしないということはつまりしばらく喫茶室は私たちの貸切状態ということじゃないですか!
というわけで、他所のテーブル使って撮影したり、喫茶室内をふらふらしてました。隣のテーブルに荷物置いたりね。やりたい放題です。
まぁセレモニーは程なくして終わったので、すぐに他のお客さんが入ってきたりはしたのですが。
ちなみに、その間の副長と此祈ちゃん。
 
 
……やっぱ隠し子以外のなにものにも見えない。
この此祈ちゃん。沖田さんとだと『かっこいいお姉さんと近所に住む妹分』、先生とだと『先生と生徒』なのに。
副長と一緒だと、確実に『隠し子』扱いされるところがなんとも……(笑)
それにしても、この此祈ちゃんの衣装が手作りだってのが凄いです。尊敬せずにはいられません。
 
さてさて。ケーキ食べてお茶飲んでまったりした後は、工房へ。
やっぱり撮影スポットですしね。
人が少なかったので、ここでも存分に撮影大会ができました。
しかし工房にあった炬燵セットは、ミニにはちょうどいいサイズかもしれないですが、13子たちには小さかったです……
どうも里の撮影セットは、ミニっ子に優遇されてるような気がします。
でも13子でもちょうどいいセットもちゃんと用意されてます。『お姫様の薔薇椅子』なんていう、むず痒くなるような(笑)
まぁそれはいいんですが。
 
 
……姫じゃない(笑)
先生の方がよっぽど姫だ。っていうか王子様だ。
沖田さんは違うな。姫じゃない。お嬢様って柄でもない(笑)
それに引き換え、先生も此祈ちゃんも、すっかりファンタジーな住人となってしまって……

 
いっそ羨ましいくらいに、ふわふわほえほえした可愛らしい空気が漂ってます。
沖田さんの周囲は殺伐してるってのに(笑)
それはまぁ、沖田さんがふわふわほえほえしていたら、それは何やら色々と間違っていると思うのですが。

そんなこんなで工房も堪能して、今度は展望室へ。
最初は全員で撮ってたんですが、いつの間にやらそれぞれ自分の人形ばかり構いだすことに。
私がやっていたことと言えば、「あれ? これって銀魂アニメの『ジャストドゥイッツ』のポーズに似てね?」と副長にポーズとらせて爆笑してたことくらいで。
……どこまでもネタに走る女です。
一方、此祈ちゃんや先生はと言えば。
 
 
ほんっと、これぞお人形の世界ですよね。
それに比べて我が家のは……別にお人形世界を繰り広げるためにフルチョで作ったわけでもないので、構わないと言えば構わないのですがね。
それでもちょっとだけ、羨ましくなってしまいます。
最後に集合写真。
逆光になるものだから、撮るのに苦労しました。
でも下手にフラッシュたくと、沖田さんなんか特に目つき悪くなるというか、ガンつけてくると言うか。
……いいけど。別に。
 
 


 お宿でも撮影大会