北海道旅行

岐阜県の可児市から北海道まで車で3日間で往復した強行旅行。
参加者は、塾長・薮ちゃん・おうさん・平田・英一・丹羽やすの6人もいたのだが、当時免許をもっていたのは塾長・おうさん・英一の3人だけ、そのうち塾長は免許取りたてという状態で非常に無謀な旅であった。
もともとは競馬にハマリ始めた薮ちゃんが、競馬好きだった塾長と英一に馬を見に北海道に行こうともちかけたことがきっかけなのだが、参加者が増えるにつれ「馬が見たいのは薮ちゃんだけだ」と言われ牧場巡りは却下。初期の目的は忘れ去られ富良野のラベンダー畑などを廻った。
前述のとおりのドライバー状況だったため、英一が普段では考えられない程運転をし、この旅に大きく貢献する。
しかし東北道を走ってる最中、疲れと何もない直線道路とブラーの音楽の相乗効果で激しい眠気に襲われた危険な時もあった。
またこの時乗っていったエスティマはレンタカーのためCDデッキはなくカセットデッキだったため、ほとんど誰もダビングしていなかった6人は延々と薮ちゃんがダビングしていたタイムボカンシリーズを聞かされ続けていた。
もちろん旅が終わりエスティマを返した時のジャパレンの店員の驚きようは言うまでもない。
帰宅後にはザクア事件が起きており塾長がたいそうご立腹であった。

この後、薮ちゃんはいしけんとかんちゃんの3人でもう一度北海道に行き「オホーツクに消ゆツアー」を行うのだが、運転も出来ず北海道中は寝てばかりいた薮ちゃんに、この時の経験が生かせるはずもなかった。
ザクア事件

塾長のお気に入りのロベルト・バッジョが当時CMに出ていた飲料水「ザクア」の空き缶を、塾長は山のように集めていたのだが、上述の北海道旅行の間にお手伝いの中井さんにすべて捨てられた事件。
このことに塾長は激怒したのであるが、あれは確かにゴミの山にしか見えなかった。
この後姿を見せなくなった中井さんは、この理不尽なお怒りにより解雇されたという噂が流れた。
もちろんこんなきれいには並んでいなかった。
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