大西佐七のザ・飛騨弁フォーラム

たかやまもち、飛騨のもち米

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ビジョンバイオ(株)様の もち米(67品種)/米のDNA鑑定(鑑定品種リスト) がありました。日本のもち米の名前が網羅されているのでしょう。 方言ではなく共通語の話で申し訳ございません。 たかやまもち、白山もち(はくさんもち)、が記載されています。 両語をキーワードにかなりのネット情報が得られますので、 皆様、お調べあれ。

ところで、何故ひだもちと命名されなかったのでしょうか。 字数がすくなくて、というのが一番の理由でしょう。 上記記事をざっと眺めますと、六文字で〜もち、という命名が 多い事に気付きます。日本語のひとつの傾向なのでしょうね、 伊勢の名物・あかふくもち、また伊勢神宮で毎月初めのみ 販売される、ついたちもち。おそなえもち、だいふくもち、皆六字、うふふ。 だからたかやまもちもいいけれど、ひだゆきもち、ついでに、おおにしもち、 なんてのはどうでしょう。 本当においしそうな名前でしょう。

ところで白山もちですが、これが実は石川県でした。 加賀百万石の平野でもち米が作られているのに、 どうして山の名前なのでしょうか。不思議な事が あるものです。いしかわもち・かなざわもち、でも いいのに白山もちとは、やはりなにか可笑しいですね。 白山もち、と命名された方にお聞きしたいので、 佐七はいつかこの記事が目にとまる事を心密かに 願っています。

ところで、かみつくのが商売の佐七ですが、 白山もち、などという名前は石川県に くれてやってもいいと思っているのです。 乗鞍があります金持ちはけんかせず。 ところが例えば長野県民様がたが、もち米はのりくらもちずら、 などと言い出したら、私は俄然ほえる。 のりくらの名前は長野県民だけのものじゃない、 たかやまもち、の名前を直ちに捨てて、こちとらも今日から、 のりくらもちじゃぞ。

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