大西佐七のザ・飛騨弁フォーラム

あかんだす・飛騨方言

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アカザ・科名アカザ科・標準和名アカザ・学名 Liobagrus reini、 ですが飛騨方言ではアカンダスともアカンザスとも。 気になる学術名の意味ですが、ネット検索では Liobagrus Greek, leio = smooth + Mozarabic bagre, Greek, pagros = a kind of fish. そして reini は、ふむ、人名でしょうか。 共通語アカザの語源ですが、ふーむ判然としないのです。 勿論、アカ〜、ですから赤い事を形容している事には 違いないでしょう。 赤い魚だからアカザのような気もします。

さて飛騨方言・アカンダスの語源ですが、 佐七流の解釈をお書きしましょう。 つまりは元々はアカザ、つまりは赤い魚、と 呼ばれていたのかも知れません。それが 何時の間にやらアカンダスになったのかもね、と思うのです。 あるいは元々の言葉が飛騨方言ではアカンダス であった可能性もあります。 そしてその語源とは。 つまりはこの魚の特徴は赤い魚で、人を刺す魚です。 刺されるととても痛い。つまりは赤いものが刺すからアカ+サス、そしてアカンダス。 あるいは飛騨方言こそ古語表現なのではありませんか。 つまりはアカンザスから共通語・アカザが生まれた 可能性も無きにしもあらず。しゃみしゃっきり。

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