共通語・すいば、を飛騨方言でスイモンサと呼ぶようです。
郷土史に記載があるものですから間違いがないでしょう。
尤も筆者自身はスイバをすみさと
呼んできましたので正直申しますと私の使わない単語・すいもんさ、です。
がしかし、飛騨方言をご存知の方にはスイモンサの
語源を説くまでもないですね。其処をあえて。
酸い物+様、という意味ですね。間違いありません。
ところで吸い物の丁寧語で、お吸い物、といいましょう。
ですからスイモンサ・酸い物様とは、実はお酸い物、と心得たり、ははは。
すいもんさ、の言葉の意味、酸い物は学名 Rumex acetosa とも
ピタリと一致します。洋の東西を問わない言葉ということでした。
おもしろいですね、えっ可笑しくも面白くも無いですって?!
それこそ可笑しい事、しゃみしゃっきり。
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