大西佐七のザ・飛騨弁フォーラム |
クリタケの飛騨方言 |
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私:クリタケ栗茸は担子菌類モエギタケ科のキノコ。秋に、クリ、ナラ、クヌギなどの広葉樹の朽木や切り株に群生。食用。飛騨方言では、モタセ・クリモタセ・クリノキモタセ。 君:主にクリの朽木に群生するのね。 私:うん、ナラ楢の朽木ならばナラモタセ。モミノキ樅ならばモミノキモタセなどというね。 君:もたせ、の意味って何かしら。髪型の、もたせ、から来ているのかしらね。形はなんとなく似ているわ。 私:うん、多分そうだろう。より具体的には、他サ四・もたす持、の連用形。つまり、寄りかからせる、の意味だ。 君:朽木に寄りかかっているのよね。ほほほ |
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