別稿・飛騨の方言文字
の通りですが、騨、という文字はパソコンの画面表示をするには
画数が多すぎると言う事で、
当サイトはどんなパソコンでも漢字表記が可能なフォント、つまり、
..meta http-equiv="content-Type"
content="text/html;
charset=Shift_JIS"
という設定、具体的には、
単の部分は元々てっぺんが口ふたつ
であるのにツに置き換えるフォントを使用しています。
さて世の中にパソコンなるものが出現した当時、先人佐七が
いかに漢字の扱いに苦労したか、ワープロソフトも
パソコン雑誌も無かった時代、多くの皆様は知る由も
ないでしょう。
1984 年頃、パソコン文化の幕開けにおいて、
漢字の表示は 16 x 16 matrix でスタートしたのでした。
飛騨の騨の字が馬に単であるのは、当時の名残です。
何せワープロソフトがない。自作するしかなかった。
プログラマー佐七。バグ王。一行書いては必ずセーブ、
なにせ自作なもので何時暴走するかわからないものですから。
前置きはさておき、本日、町で方言文字を見つけました。
萩原町にある弘栄工務店様が、
美濃地域で私邸を建築中でした。
白テントに工事案内の意味で、飛騨、と大きく
書かれた騨の字が以下の通りです。
デジカメがなかったので、不肖佐七の手書きを
お示しします。
大きさですが、100 x 100 matrix なんやさ。
マトリックスサイズにしては情報がない。
著作権を放棄します。このへたくそ手書きを
必要な方はお好きに使ってください。