別稿に飛騨の言霊・車体ナンバー飛騨についてお書きしました。
飛騨は過疎だから例え富山県境に住んでいようとも
ナンバーをはるばる岐阜へ取りに行くという時代がありましたが、
今は経済の中心・高山市で済ませられるので、楽ですね。
そして私がすぐ連想してしまうのが国立大学入試の
センター試験試験場
です。飛騨地区の高三の受験生は身につまされましょう。
一昔までは飛騨地区には試験場が無く、試験の前日には出発し、泊りがけで
はるばる岐阜の試験場に行くのですね。
これがまた必ずNHKニュースになっちゃうものだから、小生のような
飛騨を離れた者にも気がかりになるのです。
受験生のプレッシャーはいかがなものでしょう。
またご父兄の金銭的負担はどうですか。
国立大学なのだから教育チャンスの機会均等の観点から
やはり少なくとも飛騨地区に一箇所は試験場が必要であると
飛騨地方の誰もが切望していたのではないでしょうか。
一方、都会の受験生なら自宅を朝出て数時間内には
試験場につくでしょう。
しかしながら上記サイト情報をみますと、
念願かなって飛騨地区に一箇所、斐太高等学校会場ができて喜んだのは
岐阜大学を受験する生徒のみという事でしょうか。
ひょっとしたら一部の飛騨の受験生は飛騨で受験したいという理由で岐大に出願するのかも。
逆差別ですね。
まあねえ、実は飛騨という田舎の受験生が都会の試験会場に向かうというのは
そんなには苦痛ではないのかも、
要は本人はおそらく修学旅行気分でしょうね。
何日も前から夢を膨らませて受験旅行の準備を
するのかも知れません。
飛騨のディーラーさんが車体ナンバーを取りに岐阜へ行くのとはやはり意味が違います。
はたまた岐阜地区での志願者が多すぎて岐阜会場で収容しきれぬ場合は、
まさかはるばると空席のある飛騨会場に行かねばならぬのですか。
逆転現象ですね。
多分、都会の受験生は飛騨のような雪深い山奥の会場に浮き浮きと向かえません。
イヤでしょうねえ。
私も実は別の関係で時々飛騨の会場に行こうかな、と思うのです。
がやはり結局は遠いからやあめた、岐阜会場がいい。
しゃみしゃっきり。
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