抹茶をもじって「抹草」のようですが、先ほど知った固有名詞です。ネット検索すると「飛騨抹草」以外の情報は無く。つまりは商標登録されている商品のようですね。飛騨地方は高冷地野菜、特に、ほうれん草の栽培が盛んで、収穫量は全国一、京阪神におけるシェアはほぼ百パーセントだそうです。その飛騨特産のほうれん草をパウダーにしたものが抹茶ならぬ「抹草」です。朝日新聞ウエブ2020年3月19日 8時30分の通りですが、・・ほうれん草、粉末にしたら抹茶味 なぜか飛騨高山産だけ・・という事で、いやはや。
さて飛騨のグルメ情報ですが、2020年現在、この「飛騨抹草」をベースとした食材・飲み物がひとつのブームになりつつあるようで、ご興味ある方は次回に飛騨を観光なさる時の楽しみのためにご自身でお調べくださいませね。アマゾンからも購入可能のようです。さて、抹草は何処の国の言葉かというと、日本語、飛騨国の言葉という事で、和製漢語という事になります。中国語でネット検索してみましたが、ヒットしませんでした。茉草という言葉がありましたが、中国語から日本語に自動翻訳してみたら「ジャスミン」の事でした。ほうれん草は中国語で菠菜(Bocai)だそうです。
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