★更に文末詞を禁止の表現に接続する話法。 女性では母が子供を叱る時以外は流石に動詞終止形+制止の終助詞・な、を用いる
事はないでしょう。禁止の表現をご参考までに。
代わりに例えば、〜えな・〜いな、を用います。
例えば、書かないでね−>かくないな、見ないでね−>見るないな、出ないでね−>出るないな、こないでね−>くんないな、しないでね−>せんないな。
★形容詞だしかん、を用いる話法。〜してはだしかん、〜せにゃだしかん。
だしかんえな、だしかんぜな、と言い足すとより丁寧。
★形容詞よい、を用いる話法。〜したほうがええ、〜せんほうがええ。
ええながいな、と言い足すとより丁寧。
★〜ではいかが、を用いる話法。〜したらどうやいな、〜せんにゃどうやな、
★〜しては如何ですか、を用いる話法。〜してゃあどうやろ、〜せんほうがどうやろ、
★〜と言う事ではないでしょうか、を用いる話法。〜ってこってゃないがろ、〜ってこってねんがなあ、
★〜のほうがよいのでは、を用いる話法。〜したほうがええろ、〜せんほうがええろ、
★〜しなされ、が訛った話法。例 かにしないよ=堪忍しなされ、許してね
★言い出しにワンクッション置く話法。 そうやなあ、そんでもなあ、そんでもえな、
そりゃまあそやけどえな、おりゃおもうんやけど、等々
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