大西佐七のザ・飛騨弁フォーラム

夏バテには、食べとるんやよ、飛騨ぎゅうを

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当サイトのリンク集 (Who's who?) 飛騨方言ならこの人に聞けに 飛騨高山キャンペーンレディーの和田梓さんの"夏バテには、飛騨牛を食べとるんやよ。"を紹介しています。 このままでも立派に夏の俳句になっていますが、字余り句のような響きになりますので、少し変えて詠んでみました。 また生きている飛騨ブランドの牛を、ひだうし、といい、それがステーキになったものを、ひだぎゅう、と言いますので かな表記で詠んでみました。季語は夏バテ、飛騨方言部分は飛騨牛、ですから随分と楽しい俳句でしょう。ははは。 おっと、終助詞・やよ、も飛騨方言部分でした。

さてこのサイトは
「ニッポンを知ろう!〜方言・中級編&世界の方言・初級編〜」では、47都道府県の言葉の違いを一気に紹介。 「夏バテに・・しています」の例文を地方局のアナウンサー、 各地のミスなど各県代表者に土地の言葉で言ってもらう壮大な実験
と紹介されています。

句意ですが、説明がひとこと必要です。 飛騨方言の終助詞"やよ"ですが、これは女性のみが用い、男性は終助詞"やぞ"を用います。 飛騨のたおやめ・キャンペーンレディー和田梓さんが、"やぞ"を用いる事ばありません。 また郷土が生んだノーベル賞受賞者白川英樹さんが"やよ"を用いる事ばありません。

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