日本音調教育研究会東京発音アクセント教室( 略称:東京アクセント教室)ですが、
実は言語学・国語学は全くの門外漢の筆者が一年ほど前にアクセントなどをキーワードにネット検索して目に留まったサイトです。
注目するべきはその内容ですが、イントネーション科の出身地別訓練内容の箇所をクリックして
みてください。
筆者の出身は岐阜県故、D地域です。同記事によりますと、D地域出身者は最も恵まれており、
限られた単語についてのみ注意が必要であると。
ところで恥ずかしいかな、私が今、手元に持っているアクセントに関する資料は三省堂新明解日本語アクセント辞典のみ。
それでも私は幼い時から飛騨方言というものはアクセントは東京式である、だから誰彼にも一切臆する事なく
堂々と話せばよい、それで決して恥をかくことはないだろうと思い続けて来たのです。
それにしても、一年ほど前に知った東京アクセント教室様サイトですが
やはりその記事はずうっと気になっていたという次第なのです。
なにせ東京アクセント教室様はプロ、そして岐阜県出身者、
つまりは正に飛騨出身の私、が
限られた単語について注意が必要である とご注意をいただかなくてはならないとは、
神経質な人間という事なのでしょう私は心穏やかでない日が昨日まで続いていたのです。
それでも、昨日ですが、別稿・複合動詞・〜しまくる、のアクセントに関する一考察
を上梓して少し気持ちが晴れてきました。
問題点がわかって来たからです。
なるほどその通り、飛騨方言のアクセントはごく一部の
言い回しにおいて東京式アクセントとは異なる点があるのです。
ところがそれは極、些細な事でもあり、
また私自身が地方文化を大切にする気持ちが変わらない以上、
殊更にあれこれ調べて飛騨方言のアクセントを矯正していく
事は結局、自家撞着となるでしょう。
ところがですね、実はこれが言いたい、
やはり知る事は大切です、がしかしアクセントというものは自分では気が付かないものです。
願わくば、東京アクセント教室に通って普通に話す筆者のアクセントの
どこが純東京式アクセントと違うのかをお教えいただいて、
その点を大西佐七は当サイトにことごとく記載したい。
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