表題ですが、意味は、赤ちゃんをおぶっている跳んでいるママ、という意味です。
また跳んでいるママとは、躍進している、生き生きとしたママ、という意味で、
まさか赤ちゃんをおぶって尚且つピョンピョン飛び跳ねているママというわけではありません。
いや、赤ちゃんによっては、ただおぶわれているだけでは満足せず、
ママにピョンピョン飛び跳ね遊びをねだる子がいるかもしれません。
赤ちゃんも小さいうちは抱いたりおぶったりするのは楽ですが、
大きくなってくると大変でしょう。
本題になりますが、飛騨方言では、共通語・おぶう、は、おぶ、です。
また、飛騨方言とて日本語ですから、文法は共通です。従って動詞の連用形は、
跳ぶ、おぶ、は、それぞれ、とんで、おんで、となり、また、訛って語がつまると、
とんでいる、おんでいる、は、それぞれ、とんどる、おんどる、になります。
表題ですが、共通語で表現しますと、"おぶっとる、とんどる"となってしまいます。
飛騨方言ならばこそ"おんどる、とんどる(韓国の)ママ"という韻をふんだ掛け詞という
飛騨方言使用例としては高級テクニック(?)です。でもないかな。
アクセントですが、飛ぶ、と異なり、おぶ、のアクセントは、お、です。
表題の"おんどる"、は実は、お、に最強アクセントがあります。
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