ステーキというから飛騨牛の事かとお思いになりましょうが、なんとビフテキの
話ではありません。
財団法人塩事業センターの記事・塩のパワー、の中に岐阜県高山名物の
漬物ステーキ
の紹介がありました。
同語をキーワードにネット検索しますと、数十件ですが発信がありました。
これが何と全て飛騨からです。
ご自宅の味として漬物ステーキを紹介しておみえの記事や、
飲食店のメニューの情報です。
グルメ談がお好きでお暇な方はお調べあれ。
鉄板で漬物を焼いて生卵をかける料理のようです。
当サイトでは言葉のみを議論します。
さて飛騨に縄文人が住んで、また古代から近世に至るまで、常に外界から
文化とともに言葉が流入してきたのが飛騨方言の歴史でしょう。
従って漬物ステーキは最近に飛騨で生まれた言葉とはいえ、
既に十分に高山市では市民権を得ているようですし、財団法人塩事業センターの記事などの
ネット情報を機会として全国にこの食文化が広まる可能性があると言う事でしょう。
惜しむらくは、発案者のお名前がネット検索ではわからないのです。
元祖漬物ステーキのお店が必ずあったはず、それはどこでしょう。
そのお店は名乗るべきでしょう。お店の看板には元祖漬物ステーキ屋、と
お書きになるべきでしょう。
Buffalo Chicken Wing というニューヨーク名物の食べ物がありますが、
バッファロー市の Anchor Barr というレストランが発祥の地です。
全米に広まり、ついに最近、日本にも上陸したのでした。
Anchor Barr で食事をしましたが、壁にアメリカの著名人のサインが
所狭しと貼ってあった事を思い出します。
元祖漬物ステーキ屋ならば佐七は是非、突撃したい。張り切って記帳してきましょう。
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