大西佐七のザ・飛騨弁フォーラム |
ひだのたくみ2 |
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私:本日は新たな発見。 君:発見とは大げさね。ちょっとした事なんでしょ? 私:まあ、そうだね。訂正する。ちょっと気づいた事がある。 君:飛騨の匠の漢字表現という事ね。 私:そう。日本国語大辞典及び角川国語大辞典には、飛騨工、の漢字表記。確かに漢和辞典には、工、は訓読みで、たくみ・わざ、と記載されている。日常語としてはあまり使用されないだろう。 君:ところで、当サイトを開設以来、飛騨の匠、と表記してした件、あれは解決したのかしら。 私:ああ、解決した。全て、飛騨工、に書き換えた。但し・・・ 君:書き換えられなかった記事もあったという事ね。 私:その通り。飛騨匠物語 ISBN4-336-04403-1 君:なるほど、江戸時代の小説。飛騨匠物語の表題で出版されているので、こればっかりは直しようがないわね。 私:飛騨匠物語は奇想天外な空想小説だ。だから律令制の元、平城京と平安京の造営に携わったとして駆り出された飛騨工と区別するために匠の漢字を用いた、という事じゃないかな。 君:訂正した後の漢字表記、飛騨工、には平仮名を付けたの? 私:いや、つけていない。修正した記事は優に百を超える。各文章内で一括変換しただけ。とてもそこまでの時間の余裕はなかった。でも達成感はあるね。 君:なら良かったじゃないの。でも、黙々と単調な漢字変換作業って、匠の技じゃないわね。 ほほほ |
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