大西佐七のザ・飛騨弁フォーラム

とんび

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とんび
作詞者 葛原しげる  作曲者 梁田 貞
ギター編曲 大西佐七

    F       A#      F   C
1 飛べ飛べとんび 空高く
    F             A#      F C F
    鳴(な)け鳴けとんび 青空に
    F           A#  Am      F           A#  Am
    ピンヨロー ピンヨロー ピンヨロー ピンヨロー
    F     A#  A#  C   F
    楽しげに 輪をかいて

2 飛ぶ飛ぶとんび 空高く
    鳴く鳴くとんび 青空に
    ピンヨロー ピンヨロー ピンヨロー ピンヨロー
    楽しげに 輪をかいて 
大正時代の唱歌、となっています。当時は全国的に、とんび、と言われていたのでしょう。 現代では全国津々浦々、とび、となっているが、飛騨地方初め一部の地方ではいまだにトンビと言う為に、 これをして方言というのでしょうか。

この唱歌は現在でもおそらく小学校で教えられているのでしょう。 トビの事をこの歌が作られた大正時代にはトンビと言い、トビは当時、全国のどこの農村でも見られた、とおそらくは教育されるのでしょうか。 あるいは若しや、この歌のトンビはトビの事で飛騨地方はじめ一部の地方の方言、 つまりはこれは方言の歌である、と教育されるのでしょうか。まさかね。 でも、そんな飛騨方言を解する先生がお見えになったら私は嬉しい。

またさらに、自分の心の中に故郷がある、というのはまさにこういう事をいうのでしょう、ピンヨロー、 という五つの仮名文字を見て思う気持ちを私が三日三晩書いても書きおおせるものではありません。

さてギターをご存知ない方へ、F(エフ),A#(エーシャープ),C(シー),Am(エーマイナー) の四つの文字は ギターコードと呼ばれるもので、左手でどの指がどの玄を抑えるかを示す記号です。 右手は適当に好きなように、六つの玄をジャカジャカやってください。 たった四つの抑え方を覚えるだけですから、がんばれば一時間で弾けましょう。 レッツトライ。

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