大西佐七のザ・飛騨弁フォーラム

飛騨のジャンケンのかけ声

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ジャンケンのかけ声、と言うのが一つのキーワードとなってネット検索が可能です。 昔、誰もが小さい時には毎日やっていたわけですから、私とて頭の中の片隅にないはずがないのですが、 そういえば、急に思い出しました、私の村では流行っていたもののひとつが、
Am    C     C           Am      C       Am
じゃんけん、ジャガイモ、芽が出てほっかいど、
ラ     ソ     ソ   ソ ソ ソ   ラ ソ ミ ミ ミ   ラ ソ ラ

じゃんけんしー、あいこでしー
     (音階なし)
でした。じゃんけんポンは、じゃんけんシー、になります。 おそらくは、じゃんけんしよう、という意味なのでしょう。

なお、飛騨というか私の村では、ぐう、と、ぱあ、は、同じなのですが、ちょき、は、ぴい、です。 手の形は三種とも勿論、共通語、じゃなかった、共通動作と同じ飛騨動作です。 何故、ちょき、ではなく、ぴい、なのかといえば、やはり、そのほうが発音しやすいね、 という事になりますが、あるいは形が、カタカナのヒ、に似ていなくもありますまい。

ギターをご存じない方へ、Am (エーマイナー) C (シー) は、左手の指の形を示す記号です。 ギターコードというものです。 Am (エーマイナー) は、短調、C (シー) は長調の響きがあります。 十分くらい練習すると弾けるのではないでしょうか。是非。

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