可児市で最もミステリアスな地域、「我田」この謎物件
を発見したのはドライブ中で偶然のできごとであった。
ただの廃工場跡と思って調査を始めたノエルだが、
実は歴史的に重要な建造物であったことを突き止める!?

県道86号花フェスタ東入り口より下にくだり左手側を見るとこのような廃物件が存在する。ノエルがこの物件の存在を知ったのは、ドライブ中というまったく偶然であった。思わずUターンをして小道に入り建物の前までたどりつく。可児裏探検2回目の我田地区である。外から見ると実に気味の悪い建物で、県道沿いでアクセスがしやすいことから夏の夜には肝試しをする若者で賑わっていたと思いながら
足を踏み入れて見ると、壁には落書きがしてあり若者は若者でも不良系で賑わっていたことに気付かされた。それにしてもこの建物は一体何をする建物だったのだろうか?その姿からは想像すらつかない。
建物自体は鉄筋でコンクリートが使用してあり決して古いようには見えないが、廃れ具合がひどく自然と半一体化している。
上の写真でいう奥に進んでいくとこのような配電盤が現れた。結構新しいようでメーカーは三菱だった。年代を探ろうといろいろと見てみたが結局分からなかった。画面で遠くから見ると結構綺麗なわけだが、近くで見るとクモの巣やら何やらで気持ちが悪いということは想像しておいてください。
配電盤より振り返るとこのように壁のごとく上がっている。急な調査で準備も何もしておらず、運動不足で体が鈍っているノエルにとっては少し危ないかと思ったが、そんな大げさな理由でこんなに登りやすそうな場所を諦めるわけにはいかないので、少し登ってみる。
見れば見るほどミステリアスな建物でどうして縦長なのか、どうしてこんな斜面になっているのかなど疑問は深まるばかりであるる。
上はまだ続いているが限界まで上に上がるのも限界なので、仕方なく裏の山の方から攻めることに決めた。(ここでこの表現は意味不明だが、後ほど全容図を記すので待ちなはれ)
登れそうな場所を探しあの壁の裏側にまわろうと適当な山の斜面を登る
お!こ・・・これは・・・!?
急に景色が広がったと思ったらなんとアンビリーバブルな建物が建っているではないか。しかも完全に廃れている。
このような場所があるとは広い可児市といえども9割9分の人たちはこの場所の存在を知らないだろう。ノエルの眠っていた何かが目を覚ます!
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