可児市で最もミステリアスな地域、「我田」この謎物件
を発見したのはドライブ中で偶然のできごとであった。
ただの廃工場跡と思って調査を始めたノエルだが、
実は歴史的に重要な建造物であったことを突き止める!?


この場所から下を見てみると先ほどあった建物が下の方に見える。この辺りは木が茂っておらず枯れた草で埋め尽くされており実に違和感を感じる。見ていただければなんとなく想像が付くだろうが、足がかなり埋まりかなり気持ちが悪い。
左図がなんとなく書いた全体図である。こう見てみるとなかなか大規模な施設であったことが伺い知れる。ピンクで示した線がノエルが歩いた全体的な行動跡である。なお、1page目の最後の写真と、2page目の一番上の写真はG地点よりやや右側の場所で撮ったことが分かっていただけると思う。緑の部分が草が茂り過ぎで手を出したくない場所ですね。
D地点周辺だ。まったく草がひどく数メートル移動するのに1分かかるほどだ。しかも春先になってくると怖いのがヘビさんの登場である。噛み付かれたら生きては帰れない諸刃の剣で素人にはお勧めでず本来は、対話と圧力によって交渉の席に着かせるべきなのだが、そんなことを聞く相手ではない。下手に手を出すと暴発しかねないので、今少し様子を見るべきである。相手は射程圏内にいることを決して忘れてはいけない。
ここは何か生け贄を捧げる儀式の場であったのだろうか?それともけが人を治療する手術室だったのだろうか?石ででき、四隅にボルトのような物が刺さった台座のようなものがこの建物の中に2ヶ所設置されていた。ここは一体何に使われていた建物だろうか?分からないだけに余計に恐怖が身にまとう。
Dの中よりCを見る。建物はボロボロで骨格だけになっており、なにより植物の侵食がひどく足元がほとんど見えない状態である。一回くさかりまさおをしてよく調べてみたいものだ。
ここはE?である。なにやら穴の開いたニット缶が複数あり、@Eだけ離れていること
A穴の形B缶の侵食具合からみてここはトイレだったのではないかと予想したが、何の根拠もなく、少々缶の数が多いのが気になるが、同時多発焚き火でもしてたのかもしれない。
(この写真は本当にE地点なのかうる覚えで、ひょっとしたら間違えているかもしれない。)
ここはC地点である。風呂?のようなものがあり、中から貞子が出てくる可能性が高いのだが、出てきたとしても草に引っかかってさすがにこちらには来れないだろうと予想したら少し安心できた。
草の量がすごいだろ。もうね。アホかと。馬鹿かと。御覧の通り草というよりは太った笹で少々固く、身長を余裕でオーバー。こういったアホ笹の中を進んでいくコツを一つ伝授すると、映画「天空の城ラピュタ」の最後の方に出てくるムスカが植物によって覆われた飛行石に歩み寄っていくときの感じで両手で掻き分けていくと効率よく前に進めますのでお試しあれ。といっても意味が分からない人が大半だと思うので気にしないで下さい。ところで気味の悪い建物群の屋根に乗っかっている照明らしいものは超でかい。
ここはF地点である。見た目はそのまんまお風呂である。っていうかお風呂しか有り得ない。昔の人は室内に立派な風呂があるというのにわざわざ露天風呂まで作り風流な秋の夜を楽しんでいたわけないだろう。こんな場所に風呂を作るとは相当センスがないと思われ、作った本人も失敗したと後悔していることだろう。
風呂の近くに落ちていた緑色のガラスのビン。風呂上りに一本飲んだのだろうか?なんか、とっても古そうで鑑定に出したらレトロな感じが評価され、100円ぐらいの値段が付くと思うが、また今度にしよう。(先回りをして横取りしようなんて思わないようにね)画面右下にあるのはノエルの足である。ドライブ途中ということでジーパンに革靴という遺跡調査には舐めすぎた格好である。
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