2004年釣行記(8月28日)
気を取り直して、竿も柔らかめに換え、少し上流に移動してチャラ瀬の中に新しいおとりを入れます。
すると、「コツリ」と小さなあたり、(きたか?)と竿をすぐに上流側に倒して沖や下流に走られないようにしました。
鮎はグリグリとおとりをつけたまま走り回ります。
竿が柔らかいのと、掛かり鮎が手元に寄っていたので引き抜きはあきらめ引き寄せてタモにつるし込みました。
引きに比べると大きさはそんなでもなく、22センチぐらいでした。
その鮎をおとりにして2匹目を狙いますが、次がなかなか来ません。
しばらく経って下流の瀬の頭に移動しました。
瀬の頭のチャラ瀬は誰もやっていないような感じがしたので、丁寧におとりをポイントに送り込みます。
しばらくすると、小さなあたりの後、少し小さめの鮎が掛かりました。
その鮎をおとりにすると、上流に向かって少しずつ遡っていきます。
(おっ、えー感じだがやー!)と見ていると、すぐにピリピリ!とあたりがでて、同じサイズの鮎が掛かりました。(これはこれから入れ掛かりか?)と期待しましたが、それからは全くあたりがなくなりました。
時計を見ると12:30、ここで昼食にすることにしました。
昼食後に再開ですが、このときに釣れていない3人はビールを飲んで良い気持ち、これでさらに集中力を欠くことになりました・・。
←私の以外の釣れていない2人(^^;)
ここまでにポツポツ掛けていた「荒瀬」さんはこの通り、まだ集中力がみなぎっています。
この後の釣果は、言うまでもなく、3人は撃沈、「荒瀬」さんは一人ツ抜けを達成しました。
夕方の入れ掛かりを期待して新品おとりを温存していた「JINJIN」さん、「荒瀬」さんの新品おとりをもらった可児の「かっちゃん」、2匹目の「玉切れ」(おもりの周りで糸が切れること)を起こした私と、3人は最後まで良いとこなしでした・・。
次は頑張りましょう!
何回もおとりとして登場したので、3匹ともへろへろになっています。
この3匹の鮎で今年の累計釣果がやっと100匹になりました。
例年に比べると半分以下です。
数は期待できないので、今度の釣行は尺鮎狙いで千曲に行こうかと思っています(会社を休んで・・)
釣りデータ:
使用ロッド=沢田 名人 硬A 9m 水中糸=フジノターボX0.1号+フロロ0.4号 掛けバリ=がまかつ掛けまくり7.5号4本イカリ ハリス=0.8号