2004年釣行記(9月04日)
掛かり鮎をおとりにして、おとり屋で聞いた26センチがでたポイントに泳がせます。
白泡の中におとりが入ってしばらくすると「ドッカーン!」と先ほどよりもさらに大きなあたり、掛かり鮎はおとりを引っ張って下流の淵を走り回ります。
何とか浮かせ、引き抜くとドスンとタモの中に飛んで来ました。
24センチの肩が張った鮎でした。
さすがにこの鮎は親にはせず、先ほどのおとりをそのまま使うことにしました。
ここまでで、開始から15分、今日はどれだけ釣れるのかとウキウキしていました。
でも、ハイペースだったのはここまで、この後はポツリポツリのペースになってしまいました。
このポイントでは、対岸の深みで泳がせていたら、大きな鮎が掛かりました。
しかし20m程下流に下がり、手前に寄せて引き抜こうとしたときに
身切れではずれてしまいました。
水面まで鮎が出てきたのですが、先ほどの24センチよりも大きな鮎でした。
(こまめに針を換えていれば、ムリに引き抜かずに寄せてつるし込めば・・)
と後悔したんですが後の祭り・・。
この後、予報通り大雨が降ってきました。
最初から濡れるのは覚悟していたのですが、黒い雲が頭上に延びてきて
「ゴロゴロー、ピカピカー」と雷が鳴り出しました。
以前、矢口高雄の漫画で釣りの最中の雷が怖い私は
すぐに竿をしまってしまいました。時間は夕方の4時半前でした。
中央の大きな鮎が最長寸の24センチです。
20センチクラスが揃ってなかなか良い鮎ばかりでした。
夕方の入れ掛かりを期待していたのですが雷には勝てません。
目標の10匹には2匹届きませんでした。
釣りデータ:
使用ロッド=沢田 名人 超硬 7.2m 水中糸=フジノターボX0.1号+フロロ0.4号 掛けバリ=がまかつコーダ8号3本イカリ ハリス=1号