いや、言論の自由とはありがたい事です。
ひとこと、国民の皆様の信を問いたいと思い、大西佐七が私見をネット発信します。
さて別稿で、誰もとなえぬ東高山、西高山 を書きましたが、
ところで高山市のホームページでは、どのように自らをご紹介しておられるのか、早速にアクセスしてみました。場所は市役所ホームページです。
うーん、参ってしまいました。というか、高山には西も東もないという事で、上宝町地域・所謂、奥飛騨を北部エリア、
旧高山市街は市街地エリア、そして東西に実に長野県から福井県にいたる長い長い地域が、南部エリア、というわけです。
高山市長さん、北部エリアですが、片仮名で書くとかっこうがいいのですか。ここは上宝(かみたから)地域じゃないですか。
昔から奥飛騨(温泉郷)として有名です、奥飛騨地域ではいけないのですか。
また、奥飛騨と国府町のような町をどうして北部エリアとして一緒になさるのでしょう。
高山市長さん、市街地エリアですが、片仮名で書くとかっこうがいいのですか。さしずめ、片仮名以外で書くとすれば高山盆地でしょう。
あるいは旧高山市、というか、一般名で表記とすれば、単に"市街地"のみで十分なのです。
と申しますのも、エリアというのは地域という意味です。
市街地地域という日本語があるでしょうか。市街地地域は市街地です。また国府町界隈も地勢的には高山盆地、市街地に属するのでしょう。
高山市長さん、南部エリアですが、片仮名で書くとかっこうがいいのですか。
飛騨で南部といえば下呂です。下呂市の事を南飛騨というのです。
飛騨高山の北に飛騨市があり、南飛騨・下呂市の北は高山市の南部エリア、というのは
国民の皆様にぱっと理解していただきにくいのではないでしょうか。
飛騨市・古川が北飛騨、下呂市が南飛騨なら、さしずめこの地域は中央飛騨ではないでしょうか。
あるいは私・大西佐七の心情を吐露しましょう、南部エリアとありますのは"旧大野郡"です。
南部エリア、などという取ってつけたようなカタカナの地域ではありません。
高山市は大野郡の大半を飲み込んだのだ、大野郡などという言葉は白川村にくれてやるわ、とでもお思いですか、高山市長さん。
市長さんにとっては大野郡は既に死語ですか。
さて、飛騨には西も東もない、あるのは南北だけだ、という私の気持ちは、市長さんとも、観光課の職員の皆様とも、
高山市民のどたなたとも同じでないかと私は信じます。
かといって急いであわてて高山市にやれ北部エリアだ、南部エリアだ、と地名をつける必要はありません。
この狭い日本に、飛騨高山のような少しはだだっ広い所がひとつくらいあってもいいのではないでしょうか。ですから・・・・
市長さん、あーれ、こーわいえなあ。高山っていってもひーろいもなあ、どのへんの事いわはったんやな?
(ある議員一般質問、飛騨方言で)
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