赤ん坊を意味する飛騨言葉ですが、別稿・ぼぼ、に記載の通りです。
喃語(なんご)から来ている言葉なのでしょうね。
実はつい先ほど偶然に知ったのですが博多方言では女性の身体部分を示すようです。
実は浮世絵にも登場する近世語という事もわかりました。
ここまで判ると話がとたんに簡単になりますが、
つまりは飛騨における俚言であっても実は全国共通方言、古語、という
事になります。俚言ですが自然発生したのでしょう。
そして、もうひとつのキーワードは方言学で言う所の母音交替です。
飛騨においてこの近世語が母音交替したと考えるならば、・・・すべてが説明可能ですね。
ところで何でもありの民俗学ですが、
柳田民俗学においては決して記載のなかったジャンルがあり、まさにこれ。
従って当サイトもおさわり程度で幕とします。
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