飛騨方言で体がえらい、疲れるという事を、てきない、というのですが、
実は中部地方の共通方言のようです。
さて当サイトの最大の目的は語源を発見するという事にあります。
もったいぶらずにいきなり答えです。たいぎなり、が変化したのです。
たいぎ【大儀】( 名・形動)[文]ナリ
(1)手間のかかる面倒なこと。骨の折れること。また、そのさま。
「 ― な仕事」
(2)くたびれてだるいこと。何をするのもおっくうなさま。
「体がだるく起きるのが ― だ」
大儀 + な>てぇぎな>てきな>てきない
の如くでしょう。
実は 2005年6月2日(木) に私もブログ編集記事を書いていました。
ここにそのまま引用します。
(blockquote>
久しぶりの、てきない思い
飛騨方言、てきない、のネット検索に費やす事、数時間です。
江戸時代、中間、小者で話されていた言葉である事は広辞苑にある。中間、小者をキーワードにネット検索、もう既に三百サイトほどみたか、ついに情報をキャッチできず。ひさしぶりにあせってしまった。
結論、こんな、てきない思いをしたの何年ぶりだ!やはり、図書館など別の情報源をあたるしかないですね。
賢明な読者の方はお気づきでしょう。
つまりは私は"てきない"の語源が知りたくて一年以上前に、
同じネット検索作業を何時間も行ったが結局は答えが得られず、
内心じくじたる思いを本日まで閉まっていたという事なのです。
先ほど上記の素晴らしいネット情報に出会い、
目からうろことはまさにこの事ですが、それにしても
時々刻々と変化するネット情報です。
一回の検索で情報が得られなくても諦めてはいけません。
時間を置くのです。諦めたら全ては終わりです。
誰かが教えてくれるはず、絶対に諦めてはいけません。
私は、、、少々キザな言い方になりますが、ウフフ、一年間の時間を置き
そして本日、たった先ほどに望んでいた情報に出会ったという訳です。
大成功、イェーイ!!
でも、お見合いをする時はこうはいかないでしょうね。
一年以上の時間は置かないでね、絶対だよ、お願いだから。
立て続けに二、三人の方とお見合いして、そしてその情報から
選択するしかありませんて。
追加記事 飛騨方言・てきない、の語源発見物語(続)
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