大西佐七のザ・飛騨弁フォーラム

ひなまつり、玄関にごめん!と、びいの声

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ひなまつりを前に、家々では段飾りを行います。 私の村では、あるいは隣の村でもそうでしょう、玄関にお雛様をかざります。 つまり、来客が玄関にはいると、そこにはいきなり雛飾りがあり、おお!、ここの ひな様は ・・・と品評してもらうためです。

また、各家庭の玄関にかざってあるお雛様を見学に行くのは自由、一種の無礼講で、どこのご家庭へ突然にお雛様見学に行ってもかまわないわけです。 まあ、こんな事をするのは女の子達に限られますが、一人で訪問してもかまいませんが、やはり恥ずかしい、グループで行くに限ります。 男子が一人でいくのはもっと恥ずかしい、女子についていく、あるいは男子も徒党を組むわけです。

まず、ごめんください という意味の飛騨方言(でもないか)、"ごめん!" を黄色い声ながらも、道場破りの素浪人よろしく発声して、玄関に踏み込むわけです。 "びい" というのは女子を意味する飛騨方言です。 その時に歌うわらべ歌が ・・・

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