大西佐七のザ・飛騨弁フォーラム 

その数は千以上、しゃにむに「当サイトの字句」統一物語

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私:この二日間は新しい記事を書く事が出来なかったが、サイトトップの更新ログに一言、サイト内字句「飛騨弁」改め「飛騨方言」に統一、と書く事が出来た。
君:なにやら黙々と裏で作業をおやりになったのね。具体的に話して頂戴な。
私:うん、当サイトは2005からだが、当時は何の疑いも無く「飛騨弁」という言葉を専ら使用して記事を書いていた。いつの時だったか、飛騨方言、飛騨弁、飛騨ことば、飛騨語と言う記事も書いたし、飛騨方言学の記事も書いた。
君:要は今になって三千ページ以上のサイトになったけれど、字句を統一しようと思い立ち、「飛騨方言」で統一したという事なのね。ソフトで自動的に出来るものなのかしら。
私:いやできない。ひとつひとつの文章のそれぞれの字句の吟味が肝要。
君:手始めに行った事は?
私:「飛騨弁の」でサイト内検索したら160ほどの該当文章だった。「飛騨弁で」で検索したら145ほどが該当した。兎に角、これらを一つ一つ、修正した。総労働時間はこの二日間で十時間を優に超える。朝から晩まで、ひたすら文章を修正した。
君:つまりは「飛騨弁」+格助詞を全てチェックしたのね。
私:その通り。それが終了したら「飛騨弁」+いろは一文字、の文字列で検索し、これがまた結構あった、これも全て修正・統一した。
君:ほほほ、次いでは、いろは一文字+「飛騨弁」の文字列で検索して、これも修正したのね。
私:その通り。更に続きがある。
君:続き?以上で出尽くしたという事にはならないのかしら。
私:そう、ならない。記号+「飛騨弁」、「飛騨弁」+「記号」、これのチェックが必要。これもやった。
君:流石にそれで終了ね。
私:いや、まだまだ。「飛騨弁」が漢字に埋もれている場合がある。つまりは「難解飛騨弁事件」とか。考えられる漢字は全てチェックした。
君:それでこそ本当に変換作業は終了ね。
私:その通りと言いたいところだが、実は最終工程というものがある。つまりは三千余の当サイト記事全部に対して「飛騨弁」の文字がどの文章に使われているかをチェックした。「ザ・飛騨弁フォーラム」以外に「飛騨」の文字が使われていない事を確認するのにも一時間かかった。が然し、確認できた時の達成感は素晴らしいものだった。二日間で十時間以上の作業だったが、苦労は報われた。2022/12/07記
君:せっかくの作業がふいにならないように、今後は「飛騨弁」の文字をお使いになる時はよくよくお考えになってね。ほほほ

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