山形の民謡に真室川音頭がありますが、私の祖母は生まれも育ちも飛騨ですが、子守歌のように幼い日の私に唄ってくれた事が懐かしく思い出され、当サイトにも二つほど、文章を書いています(1,2)。真室川音頭は筆者のララバイなのでユーチューブでよく聴いています。有名なのは何と言っても三橋美智也さんですね。場所はここです。古来からの伝統的民謡というよりは戦前・戦後からの歌謡曲といってもよく、戦後にレコードが発売された事から一世を風靡した流行歌になった、というのが真相ですが、それでも純情可憐な歌詞が人々に愛され、特に地元では連綿と歌い継がれ、保存会が活躍していらっしゃるそうですから、山形民謡と言われるのは当然だと思います。前置きはさておき・・
ユーチューブを鑑賞していて、昨日はとんでもない民謡歌手を発見してしまいました。・・・民謡日本一の山形娘「朝倉さや」時代を変える歌姫。2度の民謡日本一。世界初の山形方言カバーでiTunes1位。オリジナルのデビュー曲「東京」は Amazon1位、2位を独占(通常ver、方言ver)。音楽業界初となる、インディーズからの レコード大賞企画賞・・・という事で、公式サイトはここです。
私なりに好きな曲のリストを作ってみましたが、ここです。
当サイトですが、これを機会に、さようなら飛騨方言・こんにちは山形方言、になるわけではありません。請い願おうらくは、飛騨娘のどなたかが飛騨方言でバリバリと歌謡曲を熱唱してくださらないか、という淡い期待ですが、候補者がいらっしゃらないわけではありません。羅生門のナレーションのお声を発見しました。下呂市出身の、かとう有花さんです。公式サイトはここです。趣味は美術館巡りと歌唱だそうで。ここは是非とも、かとう有花さんに清水の舞台から飛び降りていただきたく、飛騨方言歌手としてデビューしていただけないでしょうか。
|