嘘だといってよジャーニー

二話  三話

 

    ここは滅多に電車がこない駅。       

ジャーニー「ふぁぁ おはようダイヤさん」
 

眠そうな顔をし毎朝のあいさつを売店の女性にしている男
ジャーニー・タビスキヤネン三世
アンパンが大好きなダジャレガ寒い冴えないここの駅員である
声、シャレの質が落語家の林家こぶ平に似ていることで有名だ。

ダイヤ「・・・・・・・・」

ジャーニー「どうしたのダイヤさん」

ジャーニーにダイヤと呼ばれたカールが素敵な金髪の女性の名はダイヤ=グラム
ハッチポッチステーション内コンビ二の売店員
大女優ミス=ダイヤ通称「世界の恋人」という顔も持っている

ダイヤ「どうしたもこうしたもないわよ!あんた知ってたの!?」
ジャーニー「知ってたって?なんなんだよダイヤさ〜ん」

ダイヤ「これ読んで見なさいよ」

ダイヤさんはジャーニーに販売部数一位のスポーツ新聞、中日スポーツを乱暴に渡した。

 

戻  今
っ   中
た140キロ
 復活!!

 

ジャーニー「おぉ!知らなかったよダイヤさん!なになに
       肩への恐怖、下半身強化の成果、MAX140キロをマーク
       これから暖かくなっていけばもっと球速はでる・・・・・・・っか・・・すごいよ!」

ばこっ!

ジャーニー「なにするんだよぉ・・・・ダイヤさ〜ん」

ダイヤ「そこじゃないわよ!!」

ジャーニー「・・・・・・・」

ジャーニー「うわぁ!!

ジャーニー「天まで届け!!24 今日からスタートだ!
        
しまったぁ、録画予約してないや・・・・昼休み休憩室でみれるかなぁ・・・・

 

ジャーニー「スーパーテレビ高嶋忠夫特集!
         こいつはみなきゃいけねぇなぁ・・・・駅長はやくかえらしてくれないかなぁ・・・」

ジャーニー「知らなかったよ!みなきゃ気づかなかったかもありが」

ばこっ!

ジャーニー「ふべべっ!

ダイヤ「そこじゃでもないわよ!16面みてみなさいよ!」

ジャーニー「えーとなになに・・・・ハッチポッチステーション閉鎖ぁ!?
       理由は数々あげられるが・・・利用者が少ないのが一番の・・・」

ダイヤ「その様子じゃなにも知らなかったみたいね・・・・・」
ジャーニー「そんなぁ・・・・・・」

ジャーニーが途方にくれていると

駅長「しかも閉鎖されるのは明後日だ・・・」」

ジャーニー「駅長!!」

駅長「自分も昨日知らされたばっかでね・・・・」
ジャーニー「ほんとなんですね・・・・・」
駅長「利用者が少ないのもひとつの理由だが、なにより駅員の怠慢な仕事ぶりを
    みた本部がね・・・・」
ジャーニー「けしからん奴がいるもんですなぁ!」
ぎゅっ

駅長はジャーニーの首を両手で締め付けた

駅長「貴様のコトダ」

ジャーニー「くっ・・・・くる・・・・しょ・・・・」

駅長はジャーニーの首から手をはなし

駅長「もう決まったことだしな・・・まぁ俺はほかの駅で働くことになるからいいが
    お前はクビと決定したそうだ、じゃぁな、最後ぐらいしっかり働くことだな」

ジャーニー「そんなぁ・・・・・・・」

ダイヤ「トランクマートも終わりか・・・・・」

肩を落としてジャーニーとダイヤの前を通り過ぎる初老

エチケット爺さん「はぁ・・・・・生きがいになってる場所が閉鎖化か・・・・」

ジャーニー「エチケット爺さん!」

エチケット爺さん「・・・・・・・はぁ・・・大好きな場所がふがいない駅員一人に・・・・」

ジャーニー「エチケット爺さん!」

エチケット爺さん「腐れ駅員によって・・・・大好きな場所が・・・・」

ジャーニー「エチケット爺さん!」

ザブッ!!

いきなりエチケット爺さんは持っていた仕込杖でジャーニーを斬りつけた。
鮮血が飛び散る

ジャーニー「なにするんだよ〜エチケット爺さん〜血が止まらないよ〜〜」

ジャーニー「ダイヤさ〜〜〜ん、やばいよ〜血が止まらないよ〜止血してよ〜
       あぁ・・・・・・・・意識が遠のいていく・・・・・・・・」

ダイヤ「自業自得ね」

グッチ「おーーーーーい、ジャーニー、ダイヤさーーん、ここ閉鎖されるってほんとかい?」

なおも血が吹き出ている場所に小太りの男が走ってこちらにむかってきていた
いろいろと苦労して、今はハッチポッチカルチャーセンターの支配人をやっている
歌と踊りが素敵な男である。

ダイヤ「そうなのよ、表向きな理由は利用者が少ないことなんだけど、
     ほんとの理由はここでいま血しぶきをあげてる男のせいなのよ」

グッチ「ジャーニーのせいなのかい!?」

ジャーニー「そうみたい・・・・・・・・」

ようやく血がでるのがおさまりはじめたジャーニー

ジャーニー「ぼくの仕事ぶりに本部の人が怒って・・・・・・どうしよう・・グッチさん、
       このままじゃ田舎の母さんに・・・・・・・」

グッチ「う〜ん、そうだなぁ、ここはやっぱイメージ回復してもう一回本部の人の
     考えを改めるしかないよ。」

ダイヤ「名案だわ」

ジャーニー「でもなぁ、どんなことをすればいいんだろう・・・・・・・」






つづく。

 

第二話

 

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