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犬山心理相談室はカウンセリング専門機関です(臨床心理士登録番号160号)

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こころブログ


運動は抗うつ剤並みに効果がある
うつの場合、欧米では軽度や中度の患者には薬物投与はしない。重度のうつの場合にのみ薬物投与をする。残念ながら日本の場合、軽度でも3分診療で薬物投与されることが多い。先進国の多くは運動、栄養、カウンセリング、コミュニケーション技術などの総合的な対応で対処している。特に定期的な運動はうつの方に決定的な影響を与えているようである。定期的な運動をされている方は生活の質が高くなり、うつへの予防に相当貢献するようである。皆様も定期的な運動をお勧めします。 子供の命を守るために 子供の自殺も男性の方が多い。しかも、周囲はまさかという思いがある。では、どうして周囲はサインを見逃し易いのだろうか。自殺企図を考えている方は周囲に微妙な雰囲気を発している。人は死まで考えていると人と接すると見たくない部分を誘発され、その人と距離を置こうとする。これは人として自然な防衛であろう。しかし、これは自殺企図を考えている方をどんどん孤立化させ絶望に導く。自殺企図をする方を思い留まらせるには自殺企図を考える前に親身に誠実に相談できる相手を確保することであろう。悩んで自殺企図まで時間はあるので、その間に周囲が悩みをきちんと受け止める体制を固める必要がある。家族でも友人、職場の方でもいい、適切な方がいなければカウンセラーでもいい。悩んでいるサインあるいは何か変と感じたら、勇気を持って声をかけるべきである。こころブログに戻る

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