飛騨の郷土料理に鶏ちゃんがありますが、
別稿・けいちゃん、
けいちゃんの表記をご参考までに。
先ほどネット検索中に発祥の地の情報がありました。
名古屋市のサカエ新聞というコミュニティ紙の記事・
飛騨料理鶏ちゃんの専門・加子母家栄店に、
「鶏ちゃん」は、
岐阜県中津川市加子母村が発祥とされている飛騨の郷土料理、
との紹介ですが、いずれリンク切れの際ははご容赦を。
鶏ちゃん、をキーワードにネット検索しますと、飛騨からの
情報発信が大半である事にどなたも気付かれましょう。
しかも南飛騨からの発信が多いのです。
飛騨の地理に詳しい方ならば、
あるいは下呂が発祥の料理かも知れぬと思われましょう。
ところが今回初めて、ズバリ発祥は加子母村、という新聞記事が
目に留まった訳です。この料理は舞台峠を越えて下呂に伝わり、
やがては南飛騨から飛騨全体に広まったと言う事に
間違いなさそうですね。
今の時代、ひとつ料理を考え出すにしても名前をつけて
商標登録というのが定石ですが、郷土料理では無縁の事です。
また例えば民謡は郷土の皆の歌、民謡に音楽著作権はありません。
さて江戸時代までは仏教の教えにより四足は何処でも食しなかったでしょうが、雉料理など鳥は別でした。
ふーむ、何時の時代からの加子母料理でしょうか。
更に知りたくなるのが人情です。
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