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犬山心理相談室はカウンセリング専門機関です(臨床心理士登録番号160号)

TEL. 0568-61-3133

〒484-0084 愛知県犬山市高見町9 鈴井ビル2F

こころブログ


思春期を生き残る
幼少から虐待を受け、高校2年から我慢できなくなり荒れに荒れた生活をする男子高校生。アルコールを飲み深夜徘徊、意識朦朧で二階から飛び降りようとしたり幻聴や幻覚まで出るようになる(医師の診断ははっきりしない)。この状態で親が真剣に子供を守り抜くように説得するのがカウンセラーの役目である。問題があるごとに見立てを告げ親とカウンセラーと本人が共同戦線を張ることになる。本人がいろんな問題を発生させて何度も危機が訪れるがビクとも振れないように終始する。次第に安定感が増し本人が本当にしたいことが明確になる。本人が先頭を歩きカウンセラーと親が本人を見守りながら歩くことになる。そして、本人は落ち着くべきところに落ち着いていく、そこには修羅場を生き残ってきた大人びた本人が育っている。いろんな危機もびっくりするほど手際よくかわしていく。思春期の混乱を生き残った彼には深みや凄さが身に付いている。ともかく思春期は生き残ることである。 こころブログに戻る

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