大西佐七のザ・飛騨弁フォーラム |
蝸牛考 |
戻る |
方言学のバイブルといってもよい柳田國男著「蝸牛考」ですが、昭和五年四月に出版されました。膨大な柳田國男の著書の中でも最も有名な書と言えましょう。溯る事三年前の人類学雑誌に四か月に渡って連載した論文を、ほとんど全部に渡って書き改めて一冊に表した本です。この三年に新しい知見が得られ、若干部分を書き改めた(原文そのまま)、との事です。新知見により若干書き改めた・・・気になる一語ですね。 さて、医者の私が何故故に異次元の世界・方言にはまってしまったか、皆様にお教えしましょう。実は方言の世界ですが、・・・自分なりの論理構築を行う、つまりは自分が力の限りを尽くして集め得た日本語の情報を基に仮説を立てて、論理考証を行い、数日ほと書くか書くまいか悩み、多分間違ってないんじゃないかと思った瞬間にアップロード、ここまでは良し、バラ色の時間。・・突然に新しい情報を仕入れるのです。修正ならまだしも、一番つらいのが今までの全否定。然も、自分で自分を否定する。自分にしかわからない世界。でも自分なりに新情報が間違いないと確信すると、よし、新しい作戦で行こう・新しい情報を取り入れて仕切り直しだ、書き直すだけやんけ・・・実はこれの繰り返しでした。とほほの人生でんな。ぶっ イタドリ(虎杖) 二種の蝸牛の唄 何故、松には方言が無いのか 何故、英語においても松には方言が無いのか 東北と西南と 同心円 四つの事実 |
ページ先頭に戻る |