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更新 2005 1 3

クリスマスの約束

クリスマスの夜、小田和正が自分の歌だけでなく、ほかの同時代の歌手の歌を歌う番組「クリスマスの約束」を今年も観た。
今回が4回目だそうで、たぶん、全部の回を観てると思う。

といっても、番組欄で何時から、と確認してるわけではなくて、チャンネルをあちこちしてると、アッやってる発見という感じなので、今年も、観はじめたのは、途中から。
アマチュアのころ、オフコースとして、ヤマハのライトミュージックコンテストに出場した時の話があって。
その当時、実力、人気とも知られたあるグループに圧倒されたと、言う話を枕にゲストが、紹介された。
その人は、「赤い鳥」のボーカル山本潤子。
二人で最初に歌ったのは「竹田の子守唄」続いて「ハイファイセット」時代の「卒業写真」。
二曲とも、とても懐かしい歌。
お風呂に入ってた妻を急かし、「卒業写真」は、二人で聞いた。
ただし、妻にとって「卒業写真」は、ハイファイセットの曲かも知れないけど、私にはやっぱり荒井由美の曲。

その次のゲストは、チューリップ、財津和夫。
チューリップも同じヤマハのコンテストに参加していた、そのころの話があって、最初に歌ったのは、「魔法の黄色い靴」。
とっても懐かしい、でも、妻は、この歌を知らない。
妻とはよっつ違い、で、知ってる曲が微妙にずれる、と言うか、まあ、このあたり、フォークソングやらニューミュージックのジャンルは、私のほうが造詣が深い(そんな大層なもんか、ともちろん妻から突っ込まれますが)
その次は、もちろん「心の旅」そして、財津、小田に松任谷を加えたトリオの「今だから」は、ちょっと時代が違うころの曲。

このあと、オフコースが売れなかったころ、こんな曲を書いてよと、レコード会社の人に言われたと思い出があると言って一人で歌った「心もよう」。
陽水の歌に妻は正座してハミング、もちろんこれも良いけど、私には、懐かしいと言えば「傘が無い」「人生が二度あれば」なんかだろうなと思って聞いていた。

次は、もう少し年代が古くなって、「あのすばらしい愛をもう一度」
妻は、北山修のことを知らなかった。

そして、たしか私が高校一年のとき、妻は小学生、「神田川」。
かぐや姫のLPをなぜだか持ってた。
グループ名に負のインパクトが強すぎて、(「かぐや姫」はいくらなんでも、と今でも思う)何で買う気になったのか、今ではさっぱりわからないけど、とにかく、そこだけ溝がなくなるくらい、「神田川」ばっかり何度もかけてた覚えがある。
風呂の中でもこの曲ばかり歌うもんだから、母も歌詞を覚えて、辛気臭いと顔をしかめていた。

このあとのオフコースの曲は、興味が薄れてしまい、妻はオヤスミ、私は最後まで聞いてはいたけど、それまでの、陽水やユーミンほど懐かしい気にはならないのは、オフコースを最初に聞いたのが高校卒業してからだったからだと思う。

なんか、中学高校のころに聞いた曲、フォークとかニューミュージックとか言われていたころの曲が私には一番懐かしい。
ステレオを買ってもらったのが高校生のとき、だから陽水も拓郎もユーミンもみんなラジオで聞いた。
陽水なら「傘が無い」、拓郎は、「結婚しようよ」ユーミンは「ルージュの伝言」、泉谷の「春夏秋冬」フォーククルセーダースで、「花嫁」、みんなフジヤ歌謡ベストテンでロイ・ジェームスが紹介した曲。

「人生が二度あれば」、「人間なんて」なんて曲は家でレコードが聴かれるようになってから覚えた。

あのころ、森本レオとかアマチンとか、地方ローカルの人気DJの深夜放送をよく聴いた。
それから、フォークが終わって、ヤマハのポプコン
大石吾朗コッキーポップが私の好きな番組だった。

もう少し大人になって、80年代はソニーのMTVと三宅雄司、岸谷五郎のイカテンとなるわけであります。

最近陽水の唄を最近の歌手が歌うアルバム(トリビューと言うのか)がでた。
ダブルが一曲歌ってるし、買おうかなと思案中です。

YOSUI TORIBUTE
POPCON
面白かった本は、人に薦めたくなる。
それ読んだ、面白かったと言われるのも、気が合うようでうれしい。
最近、そんなに沢山は本を読まなくて、新刊情報は出来ないので、
温故知新、むかし読んだ本の話題が中心。